
ビットコインが2日で約3%下げてる。持っている分は売ったほうがいい?
売るか買うかは、日足の終値で判断します。日本時間10月8日昼のビットコインは約8.3万ドル。10月6日の終値から2日で約3%下げていますが、まだ日足が確定する前の価格で、サポートの上にいます。
9月21日から10月7日までの17日間、日足の終値はすべて82,300ドルのサポートより上でした。今回の下げは、その線のすぐ上まで戻ってきた動きです。下落率だけで売買を急がず、終わる位置を待ちます。
上では87,000ドルの壁に押し返され、下では長く守った線が近づいています。私は、サポートが残る間は上目線で見ていますが、82,300ドルを終値で失うなら、買い方を変える場面だと考えています。
守れた場合と割れた場合で、次に追う価格は変わります。一度に全部を買わず、終値を確かめてから分けるのが今回の方針です。持っている人も買いたい人も、日足が確定する前の下げと確定後の結果を区別して判断できます。
本記事で分かること
- 9月21日から17日守った82,300ドルに、2日で約3%の下げで近づいた今の位置と、終値で判断する意味
- 87,000ドルの壁を越えた場合と、サポートを終値で2日続けて割った場合の、次に見る価格帯
- 10月の過去13年の成績と高い金利をどう受け止め、終値を確かめてから買う金額を分けるか
2日で約3%の下げでも、まだサポートの上にいる
日本時間10月8日12時30分の価格は約8.3万ドルでした。10月6日の終値から2日で約3%下げたものの、安値も82,300ドルの線より上で、日足の終値によるサポート割れはまだ起きていません。

▲ビットコイン1時間足(TradingView)
10月2日から10月8日の1時間足では、10月7日夜から価格が下がり、右端で約8.3万ドルまで戻っています。直近の下げが、87,000ドル付近から離れる方向に進んだ形です。
サポートは、下げた価格が止まる目安になる線です。今回は9月21日の上抜け以降、その上で日足を終える状態が続いていて、下げた後も同じ線を保てるかが焦点になっています。
| 日付 | 終値 | 安値 |
|---|---|---|
| 9月21日 | 86,595ドル | — |
| 9月28日 | 83,457ドル | 82,510ドル |
| 10月7日 | 83,275ドル | 82,717ドル |
| 10月8日 12時30分・途中 | 82,906ドル | 82,590ドル |
※Coinbase・Yahoo Financeより。日足はUTC、10月8日は途中の値。
9月28日も安値は線の近くまで下がりましたが、終値は上に残りました。10月8日の行は途中の値なので、確定した成績には混ぜません。
こんな方におすすめ
- 2日で約3%の下げを見て、持っているビットコインを売るべきか迷っている方
- 82,300ドル付近を買い場と考えてよいか、判断の目安が欲しい方
- 買った後にどの条件で追加を止めるか、先に決めておきたい方
👉:合わせて読みたい【相場分析】ビットコイン、82,300ドルの上で11日連続の終値キープ!|今夜の雇用統計で9万ドルチャレンジとそのワケ
82,300ドルを守るなら、次は87,000ドルの壁

▲ビットコイン4時間足(TradingView)
9月5日から10月8日の4時間足では、金ちゃんが以前より開設していた82300ドル丁度で反発。再度サポートの硬さを確かめにくる展開となっています📝
守る線・抜ける壁・その先の線
① 守る線は82,300ドル。日足がこの上で終わるかを、買いを考える入口にします。
② 抜ける壁は87,000ドル。高値が届くだけでなく、日足の終値が上に残ることを条件にします。
③ その先は9万ドル付近。水平線の手前に下向きの斜めの線もあるため、戻りの途中で止まる場所も追います。
9月21日・23日・10月2日は87,000ドル台で押し返され、10月5日も手前で止まりました。終値で壁を越えた日はないため、戻ってもこの付近では売る人が増える可能性があります。
私は、下の線を守れれば87,000ドルの壁を試す展開を期待しています。そこで日足が壁の上に残れば、次は9万ドル付近を想定し、途中にある斜めの線を越えて進めるかも追います。
反対に、サポートを終値で2日続けて下回ったら、75,000〜81,000ドルへの戻りを想定します。ここは9月の上抜け前にもみ合っていた価格帯で、追加購入を止める判断の目安です。
82,300ドルを終値で守る限り上目線で、次は87,000ドルの壁。2日続けて割ったら、9月の75,000〜81,000ドルへの戻りを警戒します。
サポートから戻った後に87,000ドルの壁を試せるか、その後のチャートはインスタグラムでもお届けします。
10月は13年で10勝でも、買いは終値を待つ

| CoinGlassの10月成績 | 結果 |
|---|---|
| 2013〜2025年 | 13年で10勝3敗 |
| 平均騰落率 | +18.44% |
| 中央値 | +12.73% |
| 2026年10月(8日時点) | −0.87% |
※CoinGlassより。日本時間10月8日昼時点。
CoinGlassでは、10月は13年で10勝3敗でした。上昇した年が多いのは前向きな材料ですが、今年の方向を保証するものではなく、サポートを守った後の期待を考える材料です。
平均は過去の騰落率をならした数字、中央値は成績を並べた真ん中の数字です。どちらも今年の目標ではありませんし、2026年10月は8日時点で−0.87%と、まだ月の途中です。
米10年債利回りは10月7日の終値で5.3%前後と高く、ドル指数も1年で一番高い水準です。金利が高くドルが強い間は、サポートを割った時の下げが速くなりやすいとみられます。
私なら、過去の10月の成績を根拠に購入額を増やすより、買う金額を先に区切ります。買った後の下げでも生活に使うお金を取り崩さずに済む範囲なら、終値を待つ余裕も持てます。
2日で約3%下げて怖いです。今は買い場ですか?それとも逃げる場面ですか?持っている分もどうするか迷います。
私は、日足の終値が確定してから決めます。終値でサポートの上なら何回かに分けて買い、下なら買わずに次の日足を待ちます。持っている分も、途中の下げだけで全部を売る判断はしません。
分けて買う準備では、使ってよい総額と、追加を止める条件を先に書いておきましょう。BTCCで試す場合も、一度に資金を入れ切らず、無理のない金額から始めてください。👇
買いを増やす前に、日足が確定した結果を残す
10月8日の日足が確定したら、終値と線の位置を比べて判定します。価格を何度も眺めるより、確定した終値と線の位置を記録しておくと、次の日足との比較がしやすくなります。
| 日足が確定した結果 | 想定する展開・対応 | 次に見る価格 |
|---|---|---|
| 終値で82,300ドルの上 | 壁を試す展開を想定 | 87,000ドル |
| 終値で82,300ドルを割る | 追加購入を待つ | 次の日足と82,300ドル |
| 2日続けて割る | 9月のもみ合いへの戻りを想定 | 75,000〜81,000ドル |
※Coinbase・金ちゃんのチャートより。日本時間10月8日昼時点。
日足の確定は日本時間の朝9時です。確定した終値と線の位置を1行メモしておくだけでも、翌日の値動きに振り回されにくくなります。
そして、もうひとつ大切なのが「下がった分を一気に取り返そうとしないこと」です。2日で約3%下げたからといって、焦ってレバレッジを上げれば、その分だけ損失も大きくなります。資金が足りなくなると強制的に取引を終了されることもあるため、生活資金には手をつけず、先に「ここまでなら失っても困らない」という金額を決めておきましょう。
「線は引けた。でも、ここで買うの? まだ待つの?」と迷う場面が何度も出てきます。
金ちゃんも、チャートを解説するだけではなく、実際にポジションを持ちながら相場を見ています。
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まず自分でチャートを判断できるようになりたい方は、サポートの引き方と資金管理を関連記事で確認してください。「自分でも学びながら、実際のトレードも参考にしたい」という方は、億トレクラブという選択肢もあります。
買う場所だけではなく、「どこでやめるか」「いくらまで使うか」まで先に決めておくことが、相場が大きく動いたときに判断をぶらさないためのポイントです。
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まとめ——10月8日の終値で決める3つのこと
- 途中の安値では判定しない。82,300ドルは日足の確定した終値と比べます。ヒゲが一瞬下に出ても、終値が上ならサポートを守った日として記録します。
- 戻りは壁を越えたかまで追う。87,000ドルに届くことと、終値で越えることは違います。終値が壁より上に残ったら、次の目安を9万ドル付近に進めます。
- 連続して割れたら購入を止める。終値がサポートより下に2日続いたら、追加購入を止めます。75,000〜81,000ドルでの値動きを追う想定へ切り替えます。
線を守った結果を待ってから動けば、2日で約3%の下げにも自分の手順で向き合えます。
「2日で約3%下げると、大口がどこで動いているのか気になってしまう」
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本記事は情報提供を目的としており、特定の暗号通貨の購入や投資を推奨するものではありません。
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