
「SNSで話題のZEC、正直乗り遅れた」——そんな風に思って指咥えて見ていませんか?
その正体の一つが、プライバシーコインのZEC(ジーキャッシュ)です。8月下旬には「約8年ぶりの高値」と報じられ、昨夜9月19日には1,500ドルを突破し、一時1,583ドル・時価総額200億ドルに到達しています。
置いてかれまい!と初心者の方が購入に走る姿をSNSで拝見しますが、これはとっても危険🙅実はこの高騰、現物ETFの上場・著名人の支持・空売りの踏み上げという、はっきりした材料で説明できるんです。
さらに面白いのは、そんなZECでハイパーリキッドの大口トレーダーがすでに+10億円の利確をしていたこと。私のXアカウントでも速報をお伝えしました。この記事では、ZECの正体から高騰の理由、大口の動きの追い方まで、公開データだけから徹底解説いたします📝
本記事で分かること
- ZECとは何か——「取引の中身を見せない」暗号通貨の仕組み
- 1,500ドル突破の3つの材料——ETF・著名人の支持・空売りの踏み上げ
- ハイパーリキッド大口の+10億利確——大口の動きをリアルタイムで追う方法
本記事の数字は、Bitcoin.comニュースとCoinPostの報道、およびHyperliquidの公開情報・私のXポストに基づきます。報道の日付はすべて明記します。

ZEC(Zcash)って何?——「取引の中身を見せない」暗号通貨

ZECは2016年に誕生した「プライバシーコイン」です。運営するのは開発企業のElectric Coin Company。ビットコインと同じく送金に使える暗号通貨ですが、決定的な違いが1つあります。
それは取引の中身を「見せない」こと。ゼロ知識証明という技術で、送金者・受取人・金額をブロックチェーン上に残さずに送金できるんです。
ビットコインの取引は「誰が誰にいくら送ったか」が全世界に公開されます(口座番号レベルの匿名性はあるものの、分析すれば追跡可能)。ところがZECのシールド取引では、取引が成立していることだけを証明して、中身は非公開のままにできる。これが「プライバシーコイン」と呼ばれる理由です。
こんな方におすすめ
- ZECの名前は知ったが、何の通貨か把握できていない人
- 急騰銘柄を見ると焦るので、「材料で読む癖」を身につけたい人
- 大口トレーダーの売買を追って、情報の速さで武装したい人
なお、この「中身が見えない」特徴は裏面もあります。今年6月にはシールド技術(Orchard)に偽造の脆弱性が見つかったとして急落し、「根拠のない不安煽りだ」と反発する声も上がりました(CoinPost、6月6日付)。
その後、対策となるアップグレード「Ironwood」が7月28日に実施され、脆弱性への対応が進みました。この「バグ騒動を乗り越えた」経緯が、今の高騰の原因にもなっていくんです。
なぜ今、ZECが買われているのか——3つの材料

「8年ぶりの高値」と言われても、何がきっかけなのかが分からないと判断できません。報道から読み取れる材料は、大きく3つでした。
①:現物ETF「ZCSH」の上場——機関のお金が入る入口ができた
8月20日、大手資産運用のGrayscale(グレースケール)がZECの現物ETFを申請し、親会社のDCGが20万ZECの取得を検討していると報じられました(CoinPost、8月20日付)。
そして8月25日、現物ETF「ZCSH」の上場へと進み、ZECは約8年ぶりの高値を付けました。証券口座の資金でZECに投資できる入口ができたことが、機関投資家の資金を呼び込んだんです。実際、ZCSHは上場後に4億1,470万ドルまで成長しています。
ちなみに"8年ぶり"の高値とは何かというと、ZECは2016年10月の登場直後、流通量が極端に少なかった時期に約3,000ドル台の高値を付けていました(Yahoo Financeでは全期間最高値を「2016年10月28日の3,191.93ドル」と紹介。データソースによっては約5,900ドル)。
つまり現在の1,500ドル台は、全期間の最高値にはまだ届いていないものの、「2016年末以降では最高」の水準を更新し続けている状態です。「8年ぶり」とは、あの特殊な初値の時期以来という意味なんですね。
②:著名人が「プライバシー」を支持し始めた
BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏をはじめ、投資家のQiao Wang氏、ビットコインETFを運用するBitwiseの関係者らが、プライバシー性を持つ取引への支持を相次いで表明しました(Bitcoin.comニュース、9月5日付)。
「AIでデータ分析が進む時代ほど、金融のプライバシーの価値は上がる」——こういう流れ(通貨別に言えば「プライバシー通貨」全体への追い風)が、投機的な買いと重なりました。
③:空売りの踏み上げ——上がるから上がる
9月4日、ZECは1,000ドルを突破🔥
このときショートポジション3,450万ドル分が清算されています。
「下がる賭け」をしていた人たちが強制的に買い戻され、さらに価格が押し上げられる。この波は続き、ZECは一時1,200ドル・時価総額200億ドルに到達。有名トレーダーのギャレット・ジン氏が持つ2,570万ドルのショートが含み損に沈んだことも伝えられました(同・踏み上げ続報)。
そして昨夜9月19日には、一時1,583ドルまで到達しています。冒頭の数字と同じ夜に、後述するハイパーリキッドの大口が動きます。
ここまでを、時系列で1枚に整理します👇
| 時期 | 出来事 | 意味 |
|---|---|---|
| 6月上旬 | シールド技術の脆弱性報道で急落 | 「プライバシーの弱点」が露呈 |
| 7月11日 | 対応アップグレード「Ironwood」の日程公表 | 信頼回復の下地 |
| 8月20〜25日 | Grayscaleの現物ETF申請→「ZCSH」上場 | 機関資金の入口が完成 |
| 9月4日〜 | 1,000ドル突破→1,200ドル・時価総額200億ドル | 著名人支持+空売りの踏み上げ |
| 9月19日 | 一時1,583ドルに到達 | 同じ夜、大口が+10億の利確(後述) |
なお、急騰の後には一時1,100ドルを割り込み、時価総額も2割近く縮む場面もありました。「一方向にしか動かない」銘柄ではないことは、頭に入れておきましょう。
【調整注意】ZEC
ビットコインの次と言われているZECがぶっちぎりの史上最高値を更新して話題ですが、そろそろ初心者や「置いてかれたくない民」の飛び乗りを焼き払う調整が来てもおかしくないです。
☑︎押し目を待たずに飛び乗るのはやめましょう
相場の格言を一つ置いておきます👇… https://t.co/etzuHgQjPw pic.twitter.com/z3yXatKppj
— 🇮🇩暗号資産女子の金ちゃん2.0|AI×お金×世界経済 (@kimchan_btc) September 19, 2026
細かい分析はインスタグラムでも発信しています💡
ここまでが「相場で何が起きたか」の話。ここからは、その高騰を実際に利益に変えた人たちの話です。彼らは個人投資家より早く、そして大きく動いていました。
ハイパーリキッドの大口は、すでに+10億の利確をしていた——Xポストで見る大口の動き
「高騰を利益に変えたのって、どんな人?」
その答えの一つが、暗号通貨取引所Hyperliquid(ハイパーリキッド)の大口トレーダーです。Hyperliquidとは、すべてのポジションがブロックチェーン上で公開される取引先物取引所。HYPEトークンが1ヶ月で70%高騰した記事でもお伝えした、「大口の建玉が誰でも見える」プラットフォームですね。
-
-
関連記事【暗号通貨】ハイパーリキッドで何が起きている?1ヶ月で70%高騰の「HYPE」——初心者向けに仕組みと3つのリスクを解説
「まわりがHYPEで盛り上がってるけど、乗り遅れたかも…」「1ヶ月で70%って、何かの間違いじゃないの?」「でも急にこんなに上がるのって、なんだ怖い」——今、海外の仮想通貨市場で最も注目されているHy ...
続きを見る
その公開データを日常的に監視している私が、9月19日にXでこう速報しました。
【速報】ハイパーリキッド大口
ZEC利確 利益+10億 https://t.co/6E0a9quvM8 pic.twitter.com/78TdIwi7ij
— 🇮🇩暗号資産女子の金ちゃん2.0|AI×お金×世界経済 (@kimchan_btc) September 19, 2026
「【速報】ハイパーリキッド大口 ZEC利確 利益+10億」——ZECの急騰局面で、大口トレーダーが10億円規模の利益確定を行った瞬間をとらえた速報です。相場が沸いている「そのさなか」で、すでに利益を確定させて動き出す。これが大口のリズムです。
見られます。私が運営する「億トレニキ監視倶楽部」では、ハイパーリキッドの上位トレーダー(ZEC専門の大口を含む)の売買をリアルタイムで通知する仕組みの構築に成功しました。大口が建てたら・閉じたら・利確したら、その瞬間に届く。つまり大口と同じ情報で、同じタイミングで判断できる=実質的なミラトレが可能になっています。
そして9月17日には、この監視データを活かしたミラトレ用の自動売買BOTの完成もXで報告しました。
このポスト(9月17日付のXポストはこちら)で私が書いたのは、「楽して稼げるものなんてこの世にない」「自動売買とか怪しい」「全員が稼げるならそもそも商材として売らないだろ」そう思う人にこそ見て欲しいという言葉でした。ミラトレは「放置すれば儲かる魔法」ではなく、大口の動きという一次情報を、どう自分の判断に使うかという道具です。
急騰銘柄を追うときに守ること——「情報の日付」と「調整の覚悟」

最後に、この記事を読んで「ZECを買おう」と飛びつく前に、必ず押さえてほしいことが2つあります。
注意①:「著名人の支持」は変わることがある
先ほど「ヘイズ氏が支持」と書きましたが、実はこの方、今年6月の脆弱性報道の際には保有するZECをすべて売却し、「聖なる三位一体は死んだ」と宣言していたことが報じられています(Bitcoin.comニュース・当時の報道)。その後に再び支持を示す、という流れでした。
つまり「誰かの発言」より「その発言がいつのものか」を見ること。発言を切り取って今の判断材料にすると、古い情報に引っ張られます。
注意②:急騰銘柄の「調整」はすでに起きている
ZECも例外ではなく、1,200ドル到達後には一時1,100ドルを割り込む場面がありました。短期の高騰銘柄は上がる速度と同じくらいの速度で下がることを想定しておく必要があります。
本記事は特定の暗号通貨の購入を推奨するものではありません。レバレッジを含む暗号通貨取引は元本以上の損失が生じる可能性があり、直近の急騰銘柄は変動が特に激しいことにご注意ください。
だからこそ大事なのが「情報の速さ」です。ETFや著名人の発言を知るのも、大口の利確を知るのも、早いほうが有利。私のX(@kimchan_btc)ではZECのような急騰銘柄の大口の動きを速報しているので、あわせてフォローしておくと、次の「聞いたことのない通貨」が出たときも慌てずに済みます。
知らないコインが急騰しているけど、今さら調べても遅い」と思っていませんか?
ZECのような急騰相場では、価格だけを追うより「なぜ上がったのか」「大口はどう動いているのか」を知ることが、次のチャンスを見つける材料になります。
- ZECは2016年誕生のプライバシーコイン。ゼロ知識証明で取引の中身を非公開にできる。6月の脆弱性公表後、7月28日に対策となる「Ironwood」が実施され、技術面の大きな不安材料への対応が進みました。
- 高騰の3材料は「現物ETF上場(8月)・著名人のプライバシー支持・空売りの踏み上げ」。9月4日に1,000ドル突破(ショート3,450万ドル清算)、一時1,200ドル・時価総額200億ドル。9月19日には一時1,583ドルに到達。ただし1,100ドルを割り込む調整も発生済み。
- ハイパーリキッドの大口は+10億の利確を済ませていた。大口の売買をリアルタイム通知する監視倶楽部で、実質的なミラトレが可能に。「情報の速さ」こそ個人投資家の武器になる。
「聞いたことのない通貨が時価総額上位に入っている」——この光景は、これからも何度でも訪れます。そのたびに材料を読み、大口の動きを見る。この2つのクセがつけば、焦って飛びつく前に自分で判断できるようになります💪
データの出どころ
- Bitcoin.comニュース(9月5日):1,000ドル突破・ショート3,450万ドル清算・ZCSH 4億1,470万ドル
- Bitcoin.comニュース:1,200ドル突破・時価総額200億ドル
- CoinPost(8月20日):GrayscaleのZEC現物ETF申請・DCGの20万ZEC取得検討
- CoinPost(8月25日):現物ETF「ZCSH」上場・8年ぶり高値
- CoinPost(6月6日)・(7月11日):脆弱性報道と対応アップグレード
- Yahoo Finance(9月7日):2016年以来の最高価格・全期間最高値3,191.93ドル(2016年10月28日)の記録
- 金ちゃんX(@kimchan_btc):9月19日の速報ポスト・9月17日のミラトレBOTポスト
※価格・時価総額は各報道時点の値です。9月19日の1,583ドルは当日のマーケットデータによる値です。最新の価格は必ず取引所・マーケットデータサイトでご確認ください。
重要な投資リスク警告
本記事は情報提供を目的としており、特定の暗号通貨の購入や投資を推奨するものではありません。
暗号通貨は価格変動が大きく、元本割れのリスクもあります。投資判断は自己責任で行ってください。
必ず信頼できる情報源を元にし、自分自身で十分なリサーチを行いましょう。
海外取引所利用時の重要な注意事項
法的リスクについて
・日本居住者の利用は、完全に自己責任での利用となります
・資金保護や紛争解決において、日本の法的保護を受けられません
招待コード:kimchan
最新情報は各SNSでも発信中! フォローしてお得なチャンスを逃さないでね
細かい分析や指標はInstagramでも発信しているので、フォローまだの方はお早めに 😉
