
本記事で分かること
- ビットコイン2月初旬に大規模調整の訳
- バブル前の兆し3つの理由
- 初心者にもおすすめの仮想通貨を6つ紹介
仮想通貨急落も買い場となるか?
2月3日(月)の市場明けと共に下落が始まった仮想通貨市場。ビットコインやその他アルトコインが日次30%の下落を引き起こすなど、今年に入って最も短期間で大きな下落率を記録しました✍️
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トランプ関税の影響で仮想通貨市場が急落、約1500億円規模のロスカット発生
貿易摩擦が顕在化、仮想通貨市場に波及
ドナルド・トランプ大統領は1日、カナダとメキシコからの全輸入品に25%、中国からの製品に10%の関税を課すと発表しました😮
この強硬措置により、国際情勢のさらなる混乱が避けられないとの見方が強まり、市場は大きく反応した。
仮想通貨市場では、この発表を受けて大幅な価格下落が発生。特にレバレッジ取引において大規模なロスカットが相次ぎ、総額は約1500億円に達した。取引所別の清算額を見ると、最大規模となったのはバイナンスで、ロング(買い)ポジションの清算額は約3.95億ドル、ショート(売り)ポジションの清算額は約3,114万ドルにのぼった。続いて、OKX、Bybit、HTXなどの主要取引所でも大規模な清算が発生した。
特にアルトコイン市場では、直前まで高騰していたXRPやドージコイン(DOGE)などが一時前日比30%以上の急落。

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) February 1, 2025
ビットコイン相場分析
まずは大きな週足で見てみましょう。
以前にも「バブル崩壊の合図」としてアナウンスしていた考察を再度共有します👇
週足レベルでの2017、2021年時の上昇時は、最終的に丸印のMAを割りこむことでその後暴落へと突き進んでいきました。
過去歴が少ないビットコインだからこそ、上昇時に参考になるのはこの2017年、2021年時の値動きです。
大衆が「まだまだ上がる」と見込んでいましたが、最終的にはこのMAを割ることで一旦の冷え相場へ突入していった流れとなります。

日足考察
日足レベルではチャネルボックスレンジの中を推移していますが、相変わらず安値切り上げ高値切り上げの値動きは言うまでもないでしょう。
前回のレンジサポートでは9万ドルを騙し割りしてきましたが、現時点ではその安値は意識され反発できています。
更に丸印のラインでは移動平均線SMA100とチャネルサポートが意識されています。
FXのロングポジションが過剰に精算されたこともあり下髭に走りましたが、
ローソク足の実体でこのサポートを守り切れるかどうかが直近の注視すべきポイントです💡
仮想通貨市場は調整と暴騰を繰り返し成熟してきました。時折くる調整で相場が悲観になっているときこそ冷静に投資できるよう、日頃からイメージトレーニングをしておくといいでしょう。
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2月相場はプラスで終えられるか
過去13年間では2月がマイナス月として終わったのは2回しかなく、確率論でいけば2月の調整は安く、その後上昇すると見るといいかもしれません。

仮想通貨投資をしていく上で、どこで買ってどこで売ったらいいか分からない初心者の方のために、いつでもためになる相場の格言をおいておきます。ぜひ参考にしてください。
悲観で買って歓喜で売れ
イーサリアム相場分析
イーサリアムは前回のYoutubeでも取り上げましたが、多くのインフルエンサーが逆三尊を示唆していました。私もそのうちの一人ですが、逆三尊を形成することなくサポートを思いっきり割っていきました。
調整なのでリバウンドも強く、安値で買えれば一時的な利益にはなりますが、やはり長期目線で見た時にイーサリアムに投資を施せるかと言われればそこまでではありません。
主要アルトコインの中でも時価総額上位にいますが、そのパフォーマンスは圧倒的に悪く、イーサリアム財団が価格上昇に繋がるプロジェクトも進行できていないなど、財団に杞憂する値動きとなっているのが現状です。
イーサリアムを投資銘柄として推奨したことは一度もありませんが、今年仮想通貨バブルが来ればつられて上がることもあるかもしれません。投資する際はその銘柄の特徴をよく理解し、適切なポートフォリオを組んで始めるのがいいでしょう。
リップル相場分析
XRPも日足で大規模調整を引き押しました✍️
去年の11月には一ヶ月で5倍近く暴騰した銘柄でもあるので、そのまず第一弾調整です。
赤線が2018年時の史上最高値であり、そこを大きく上昇、その後レジサポとして機能していましたが、今朝の投げ売りによる調整もあり大きく下髭をつけた形となります。
これが春にかけての仮想通貨冷え相場の引き金となるのか、この調整をサポートに年末にかけてのバブルへと突入していくのか、今月の終わりにはその答えが透けて見えてくることでしょう👀🔍

バブル前の調整か
以前より保存推奨しているビットコインの長い歴史の週足チャートです📈
2017年時は10万円だったビットコインも今日は1450万円。
長時間軸で暴騰と暴落を繰り返しながらもその安値を切り上げてきているのが分かると思います。
金ちゃんはこのテクニカル分析に基づき、今年はスーパーサイクルがくると予想していますので、時折くる調整や暴落で現物購入をしていっています。
バブルが来た時には既に高くなっているので買いづらいですよね。
バブルが来ることを事前に知れたら誰も苦労しません。
バブルが本当に来ようが来なかろうが、仮想通貨市場は今後も発展し、拡大していく市場であることは間違いないので、下落している間にドルコスト平均法で枚数を集めていく方法が、投資の基本となります。
初心者おすすめ銘柄
仮想通貨の銘柄は今は数万と種類も増えましたが、今日の調整を含めビットコイン以外のアルトコインに何でもかんでも投資すればいいというわけではありません✍️

1. ビットコイン(BTC) – 仮想通貨の王様
特徴
- 世界で最も有名な仮想通貨で、時価総額もNo.1
- 「デジタルゴールド」とも呼ばれ、価値の保存手段としての役割が期待されている
- 世界中の企業や投資家が注目し、安定した人気を誇る
ココがポイント
ビットコインは、仮想通貨市場の基軸となる存在です。価格の変動はありますが、長期的に見ると成長し続けており、投資の入口として最適な銘柄といえます。
2. リップル(XRP) – 国際送金に特化した仮想通貨
特徴
- 国際送金のスピードとコスト削減を目的としたプロジェクト
- 大手銀行や金融機関との提携が多い
- 送金手数料が安く、決済速度が非常に速い
リップルはビットコインに比べて価格が安く、少額から投資しやすいのが魅力。また、SECとの裁判によって価格変動がありましたが、好調に進みその価格を勢いよく上げてきています。
3. ポルカドット(DOT) – ブロックチェーンをつなぐ次世代技術
特徴
- 異なるブロックチェーン同士をつなぐ「相互運用性」が強み
- 開発者にとって使いやすいプラットフォームを提供
- レイヤー1銘柄として名高い人気を誇る
ポルカドットは、仮想通貨の中でも技術革新が進んでいるプロジェクト。今後の成長が期待されており、中長期的な投資先として注目されています。
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4. トランプコイン – 政治色の強いユニークな仮想通貨
特徴
- ドナルド・トランプ大統領のミームコイン
- 政治的な動きや話題性によって価格が大きく変動
- 他の仮想通貨とは異なり、投機的な要素が強い
ミームコインの一種であるトランプコインは、SNSのトレンドや政治ニュースによって価格が大きく動くため、短期投資向き。ただし、価格の変動が激しいため、慎重な取引が必要です。
5. ソラナ(SOL) – 高速取引が可能な次世代プラットフォーム
特徴
- 取引速度が非常に速く、手数料も安い
- NFTやDeFi(分散型金融)分野での活用が進んでいる
- 多くの開発者やプロジェクトがソラナを採用
ポイント
ソラナは、イーサリアムのライバルとも言われるプラットフォームで、今後の成長が期待されています。NFTやDeFiに興味がある人にもおすすめの銘柄です。
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6. スイ(SUI) – 期待の新興プロジェクト
特徴
- 高速でスケーラブルなブロックチェーン
- メタバースやゲーム分野での利用が進んでいる
- 大手企業との提携も増えており、注目度が上昇中
メモ
スイは比較的新しいプロジェクトですが、技術力の高さが評価されています。まだ価格が低いうちに購入して、長期保有する戦略も有効です。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
仮想通貨を8年してきていますが、今日のような調整も30回以上経験してきています。
しかしそれ以上に暴騰してきたのが事実です。
ずっと成長し続ける人間がいないように、ビットコインや仮想通貨市場も暴騰と暴落を繰り返しながら成熟してきます。
初心者の人には怖い調整だったかもしれませんが、震えるほどの投資額を注入してしまっている人は、今一度投資バランス(ポートフォリオ)を見直してみるのも手です。
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