2025年12月19日、米連邦準備制度理事会(FRB)は、暗号資産企業が中央銀行の決済システムに直接アクセスできる「ペイメントアカウント」(簡易版マスター口座)の提案を公表し、パブリックコメントの受付を開始しました。同時に、日本では三菱UFJ・三井住友・みずほ銀行の3メガバンクが、円建てステーブルコインの共同発行に向けた実証実験を開始(2025年11月)。金融庁も支援を表明しています。 この2つの動きは、米国と日本の金融当局が「ステーブルコインの決済インフラ整備」を同時に推進している証であり、日本の投資家 ...