暗号資産女子の金ちゃん

仮想通貨歴9年、ビットコイン初期参入者。プーケット在住のシングルマザーとして9歳の子供と猫・犬と暮らしています。投資サロン運営4年目(無料)で、各SNSでFXのテクニカル分析や副業の稼ぎ方を発信中。

【最新ニュース】日銀0.75%利上げなのに円安157円台の謎──2026年金利戦略を徹底解説

2025年12月19日、日本銀行は政策金利を0.5%から0.75%へ引き上げを決定しました。これは1995年9月以来、実に30年ぶりの高水準です。金融の教科書では「利上げすれば通貨高になる」と教わりますが、発表直後から円安が加速し、ドル円は157円台へ突入。市場では「なぜ利上げしたのに円安なのか?」という困惑の声が広がっています。利上げ前の12/13に記事にしましたが、今回の記事では、利上げ「決定後」の市場反応を中心に、植田総裁の12月19日記者会見の詳細、円安が進んだ理由、そして2026年の為替見通しと ...

【最新ニュース】FRBが仮想通貨企業に門戸開放──日本の決済が変わる転換点

2025年12月19日、米連邦準備制度理事会(FRB)は、暗号資産企業が中央銀行の決済システムに直接アクセスできる「ペイメントアカウント」(簡易版マスター口座)の提案を公表し、パブリックコメントの受付を開始しました。同時に、日本では三菱UFJ・三井住友・みずほ銀行の3メガバンクが、円建てステーブルコインの共同発行に向けた実証実験を開始(2025年11月)。金融庁も支援を表明しています。 この2つの動きは、米国と日本の金融当局が「ステーブルコインの決済インフラ整備」を同時に推進している証であり、日本の投資家 ...

【ニュース深掘り】仮想通貨税制が歴史的転換!申告分離20%で日本市場に何が起きる?

2025年12月19日、政府・与党(自民党・日本維新の会)が発表した2026年度税制改正大綱に、現行の最大55%という重税から、株式と同じ一律20%の申告分離課税への転換が盛り込まれました。しかし、SNSやニュースを見ると「2027年から?」「いや2028年?」「デリバティブだけ?」と混乱が広がっています。さらに、2026年1月から先行して始まるCARF制度(国際的な取引情報共有)との関係も複雑で、多くのトレーダーが「結局いつから何が変わるの?」と戸惑っているのが現状です。今回の税制改正は本当にトレーダー ...

【最新ニュース】OpenAI、アマゾンと100億ドル投資交渉──年90億ドル赤字でも評価額の謎

2025年12月17日、アマゾンがOpenAIへ100億ドル規模の投資交渉に入ったとCNBC、Reuters、Bloombergなど複数の主要メディアが報じました。注目すべきは、OpenAIの財務状況です。同社は2025年上半期だけで25億ドルのキャッシュを消費し、通年では90億ドルの純損失が見込まれています。それにもかかわらず、2025年10月のセカンダリー市場での株式売却では企業価値5000億ドルで取引されました。なぜ、これほどの「赤字企業」に世界的大手が投資を検討するのか──その答えは、「現在の利益 ...

【最新ニュース】量子コンピューターがブロックチェーンを破壊?ビットコイン・ソラナが示す生存戦略

Googleが発表した量子チップ「Willow」が2024年12月、従来型スーパーコンピューターで10の25乗年かかる計算を5分で完了させました。そして2025年12月17日、ソラナ財団が量子耐性テストネットを稼働開始。一方でマイケル・セイラー氏は「量子コンピューターはビットコインを破壊するのではなく強化する」と発言し、イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は「2030年までに20%の確率で現行暗号が破られる」と警告しています。ブロックチェーンは本当に生き残れるのか?量子時代の生存戦略を徹底解説し ...

【最新ニュース】国家がブロックチェーンでUBI導入!マーシャル諸島が示す「次の世界標準」

2025年も終盤、私たちは今、歴史的な転換点に立っています。太平洋の島国・マーシャル諸島が世界で初めて「ブロックチェーンを活用したユニバーサルベーシックインカム(UBI)」の実装に踏み切りました。これは単なる一国のニュースではなく、既存の法定通貨の信用が揺らぐ中で、AI時代に「国家とお金の関係」がどう変わるかを示す、極めて重要な実験なのです。 マーシャル諸島が挑む「通貨の民主化」とその背景 マーシャル諸島は、人口約4万2,000人の小さな島国です。しかし、この国が抱える課題は、実は日本を含む先進諸国が将来 ...

【ニュース深掘り】原油価格が冴えない本当の理由とは?AIバブルの裏で世界経済が発する冷静な警告

世界のマーケットを見渡すと、AI関連銘柄やアメリカ株のパフォーマンスが話題になる一方で、ひっそりと重要なシグナルを出し続けているのが「原油価格」です。2025年末にかけて原油市場は、大きく崩れるわけでもなく、かといって力強く上昇するわけでもない――そんな“方向感のないレンジ相場”が続いています。 この「冴えない」原油の動きこそ、今の世界経済の空気感を非常によく表しています。原油は、景気、インフレ、金利、アメリカ株、為替、さらには仮想通貨(暗号資産)まで、あらゆる市場と間接的につながる、まさに「世界経済を映 ...

【ニュース深掘り】金・銀・プラチナが歴史的急騰!法定通貨の信認低下と346兆ドル債務

世界的に金・銀・プラチナなどの貴金属価格が歴史的な急騰を見せています。特に2025年に入り、銀が年間100%を超える驚異的な上昇を記録しています(2025年12月13日時点)。この現象の背景には、短期的な需給ではなく、各国政府のコントロール不能な債務膨張によって引き起こされる「法定通貨」の購買力低下リスクへの世界的な懸念が存在します。国際金融協会(IIF)の最新レポートによると、世界の債務残高は346兆ドルに迫る水準です。 本記事では、この貴金属ブームをマクロ経済の視点から分析し、中級者トレーダーの皆様が ...

【最新ニュース】米国株を揺るがす「エージェント型AI」の衝撃!次の10年につながる市場とは

AI関連企業が米国株市場の主要な成長ドライバーの一つとなり、生成AI(Generative AI)ブームが世界経済のパラダイムシフトを2024年以降、予感させました。しかし、巨大市場の議論はすでに「生成」から「実行」へと移行し、次のトレンドは自律的にタスクを完了させる「エージェント型AI」です。この能動的なAIシステムは、金融や商取引を変革し、私たちが次に投資すべき分野を再定義します。最新動向から、この新しい波をどう捉え、資産運用に活かすべきか読み解きます。 最新事例:金融大手も乗り出した!ブルームバーグ ...

【最新ニュース】日銀12月19日に30年ぶり0.75%利上げへ|円高加速で仮想通貨等に影響は?

2025年12月、日本経済は歴史的な転換点を迎えようとしています。日本銀行が12月18〜19日に開催する金融政策決定会合で、政策金利を現在の0.5%から0.75%に引き上げる可能性が極めて高いことが、複数のメディア報道で明らかになりました。これが実現すれば、1995年以来実に30年ぶりの高水準となります。 日銀が利上げに踏み切る理由──植田総裁が12月1日に示唆 日銀が12月19日、30年ぶり0.75%利上げを決定する公算が高まっています。 植田総裁「利上げの是非について適切に判断したい」と明言  ...