
みなさんこんにちは!金ちゃんです
今回はトレードする上で1番初めに覚えるべき
ラインの基礎と引き方について解説していきます
一周回ってこれだけを極めればよし
基本を怠っては幹も立たず崩れてしまうよ
とっても簡単だから一緒に学んで行きましょう

目次[表示]
ラインの引き方

水平線とは
水平線はチャートに表示されたローソク足に
真横に引くラインのことです
これが最もポピュラーであり、
この水平線のみで常勝しているトレーダーもいるほど、
回り回って最も重要なラインです。

一度意識される価格に水平線を引ければ、
長いこと機能するため、
いちいち引き直したりしなくて良いのがこの水平線です
この後紹介するトレンドラインよりも
効きやすく、誰しもがこの水平線を使ってトレードしますから、
無視できない存在なのです
トレンドラインとは
トレンドラインは先ほどの水平線と違い、
斜めに引くラインのことを言います。
このトレンドラインをアレンジして平行チャネル
などありますが、
トレンドラインの引き方には個性が出易く、
水平線よりも''効き目''のあるトレンドラインを引くのは
やや難易度が上がります

ラインは最も多くの投資家が意識するところに
引くのが重要である
そのため誰でも簡単に引きやすい
水平線の方が効き目があると言えます
【水平線】
それではさっそく実際にチャートにラインを引いてみましょう!
シュミレーションで、ショートポジションを持っていて
含み益が出ているとして、どこで利確をしたらいいのか、
まずは水平線を引いて考えてみましょう

ラインの基本は高安に引くことです。
つまり、1番高いところと、安いところですね。
このチャート画面に収まる範囲で言うと、
2022年5月に暴落した安値に黄色の水平線を引いてみました。
現在は日足陰線中となっていて、この黄色の水平線を割るのかどうかという瀬戸際にいます。
なので現在はショートポジションを持っていて含み益が出ていますが、
利益確定はまだしていません
この黄色の水平線を割るか、
それとも割らないのかを見極めて利益決済を考えたいと思います
また、チャートを引く際に注意しなければいけないのが
ラインの引きすぎです
たまにチャート画面が蜘蛛の巣状になるほど、
ローソク足が見えなくなるほど線を引いてしまっている人がいますが…
何よりも最も大事なのは基本のローソク足です
ローソク足が見えなくなってしまっては本末転倒。
またノイズが多くなりすぎることで、
重要な判断が鈍りやすくなります

【トレンドライン】

今度は週足にして、2015年と2020年の安値をラインで結びました。
このように先ほどの水平線とは違い、
トレンドラインは斜めに引く線のことを言います
また、安値と安値、高値と高値を結ぶのが基本でしたよね
長年に渡る安値を結んだ結果、
僅かながらに現在はその黄色のサポートラインを割り込んでいることになります

ラインには強度があり、この長年のサポートは初めにアタックしにきた5月は大きく
強く支えられ、反発できました。
しかし再度割り込むとなると、3度目の正直で大きく滑落してしまう可能性が非常に高く、暗号資産暴落の直前とも伺える相場になっています。
ラインには強弱がある
ラインは意識されるところに引く必要がありますが、
意識されながらもいつかはそのラインを突破する、
つまりラインブレイクするときがやってきます
そのラインブレイクしたときは
片方に一気にポジションが傾くため大陽線(陰線)になりやすいです。
レジスタンス(壁)やサポート(支え)ラインはセメントだと思いましょう
セメントも時間が経てば経つほど硬くなりますよね。
なので上記の17640ドルも、久しぶりの到達になります。
そのため時間が経過していることから
ラインの強度は強く、1度では突き抜けられない可能性が高いのです
何度も固くなる前に叩き割りに行くと
その壁の強度はどんどん弱まってきますφ(゚Д゚ )
今後チャートに引くラインに強度があると
思って見ていくと今までと違った視点で
チャートを見ることができるはずです
:合わせて読みたい【
初心者】何から始めたらいいか分からない
〜基礎知識①〜
まとめ
いかがだったでしょうか?
トレードを学び始めた当初、
何から何まで学ばなければいけないのかと落胆したことを
覚えています
しかしこの基本中の基本をマスターすることこそが
長きにわたって常勝していくトレーダーの基礎となります
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