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【最新ニュース】ゴールド価格2.5万円突破!中央銀行争奪戦と2026年予測

2025年12月24日、金価格が史上初めて1グラム25,015円を突しました。年初から約70%という驚異的な上昇の背景には、各国中央銀行による「金争奪戦」があります。2025年も中央銀行は1-9月で633トン購入し、10月単月では53トンと今年最大を記録――この構造的な変化が、ゴールドマンサックスの「2026年4900ドル」予測を支えています。

年末にきて金がさらに加速!年初来70%上昇って、ビットコインやエヌビディア株にも匹敵する勢いよ。裏側で国家レベルの資産防衛戦争が起きてるの。2026年は5000ドル突破も現実味を帯びてきたわ✨
金ちゃん
金ちゃん

本記事で分かること

  • 金価格2.5万円突破の背景と2025年中央銀行買い増しの実態
  • 2026年に4900-6000ドル予想の根拠とその信憑性
  • 個人投資家が今から始める金投資の具体的手法

 

2025年12月24日朝──金価格が史上初の「2.5万円」突破

2025年12月24日朝、田中貴金属工業が発表した金の小売価格が、史上初めて1グラム25,015円の大台を突破しました。 同時に、NY金(ゴールド)市場も12月23-24日に1オンス4500ドルを突破し、過去最高値を更新し続けています。

この「2.5万円突破」は、年初から約70.51%という驚異的な上昇率を記録したことを意味します。これは1979年以来最大の年間上昇率であり、ビットコインやエヌビディア株にも匹敵するパフォーマンスです。

NY金(ゴールド)とは?

NY金とは、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引される金先物価格のこと。世界の金価格の指標となっており、「1トロイオンス=約31.1グラム」単位で取引されます。日本の金価格は、このNY金価格を円換算し、手数料等を加えて決定されます。


ポーランド515トン、ブラジル4年ぶり──2025年も続く中央銀行「金争奪戦」

この金価格急騰を支えているのが、各国中央銀行による史上最大級の金買い増し競争です。

World Gold Council(世界ゴールド協議会)の最新データによると、2025年第3四半期(7-9月)に世界の中央銀行が購入した金は220トンで、前四半期比で28%増加しました。2025年1-9月の累計購入量は633トンに達し、さらに10月単月では53トン今年最大の購入量を記録しています。

これは2022年から4年連続で1000トン超の大量購入が続いていることを意味し、世界の年間供給量(約3400トン)の約3分の1を中央銀行が吸収している計算です。

World Gold Council(WGC)とは?

世界ゴールド協議会は、金市場の発展を目的とした国際的な非営利団体。世界の主要金鉱山会社が加盟し、金の需給統計や市場分析レポートを定期的に公表しています。中央銀行の金購入データの信頼できる情報源として、金融市場で広く参照されています。

世界の年間供給量の3分の1を中央銀行が買い占めてるって、異常事態よ。しかも4年連続で1000トン超って、これは一時的なブームじゃなくて構造的な変化なの。各国が『ドルだけじゃ危ない』って気づき始めてるってこと!
金ちゃん
金ちゃん

2025年の中央銀行 金購入トップ勢(最新データ)

国名 購入状況 注目ポイント
ポーランド 保有量515トン超 2025年も最大購入国、外貨準備の30%を金に。10月も積極購入継続
ブラジル 2025年買い増し再開 4年ぶりに購入再開、中国を上回るペースで買い増し中
インド 継続的な増加 2025年上半期に大量購入、インフレヘッジとして

なぜ各国は金を買い漁るのか?──3つの動機

  1. 脱ドル化の加速: 米ドル一極集中リスクの分散
  2. インフレヘッジ: 法定通貨の価値下落に対する保険
  3. 地政学リスク対策: ウクライナ情勢、中東情勢の長期化

特に注目すべきは、World Gold Councilの2025年調査で、43%の中央銀行が「今後1年以内に金準備を増やす」と回答していることです。

ポーランド中央銀行は「外貨準備の30%を金にする」と明言しており、この動きは2026年以降も継続する見込みです。

脱ドル化とは?

脱ドル化とは、各国が外貨準備や国際取引で米ドルへの依存度を下げる動きのこと。中国やロシア、ブラジルなどの新興国が、自国通貨建て決済や金保有を増やすことで、米国の経済制裁リスクを回避しようとしています。金はドルに代わる「国際的に信頼される資産」として注目されています。

金ちゃん
金ちゃん
ポーランドが『外貨準備の30%を金に』って宣言したのは超重要。他の国も追随する可能性が高いわ。これが2026年の金価格5000ドル突破のシナリオの根拠なのよ!


なぜ今、金価格が急騰しているのか?──3つの構造要因

2025年12月時点で金価格が史上最高値を更新し続けている背景には、中央銀行の購入以外にも3つの構造的要因があります。

FRB利下げ継続の見通し──ドル安圧力が金を押し上げる

🇺🇸米連邦準備制度理事会(FRB)は2025年に3回の利下げを実施し、市場は2026年以降も追加利下げを織り込んでいます

  • 金利低下 = 金保有のコスト減: 金利がつかない金にとって、低金利環境は追い風
  • ドル安圧力: 利下げによるドル安が、ドル建て金価格を押し上げる

Business Insiderの分析によると、「市場参加者は2026年までの米利下げを織り込んでおり、これが金・銀価格を新高値に押し上げる」とされています。

FRB(米連邦準備制度理事会)とは?

FRBは米国の中央銀行に相当する機関で、金融政策(政策金利の決定)を通じて米国経済をコントロールします。FRBが利下げを行うと、ドル金利が低下してドル安・金高になる傾向があります。逆に利上げを行うと、ドル高・金安になります。

FRBが利下げを続けるってことは、『米経済がそんなに強くない』って認めてるってこと。金利がつかない金にとって、低金利環境は最高の追い風なのよ!
金ちゃん
金ちゃん

投資需要の急増──ETF・個人投資家が殺到

World Gold Councilのデータによると、2025年第3四半期の金の現物需要は1,313トンと過去最高を記録しました。この中で、ETF(上場投資信託)経由の投資需要が大幅に増加しています。

  • 2025年のETF流入額: 約770億ドル(約11兆円)
  • 個人投資家の参入: 新NISA対応の金ETFに資金流入

👉:合わせて読みたい【仮想通貨】暗号資産ETFとは?日本導入の可能性まで徹底解説!


地政学リスクの長期化──安全資産としての金

2025年も以下のリスクが継続しています:

  • 米中貿易摩擦の激化: トランプ政権の関税措置
  • ウクライナ・中東情勢: 終結の見通し立たず
  • 金融システム不安: 銀行破綻リスクへの懸念

BBC Newsは「金と銀が記録的高値を更新した背景には、投資家が安全資産を求めていることがある」と報じています。

金ちゃん
金ちゃん
地政学リスクって言葉は難しいけど、要するに『世界が不安定』ってこと。戦争、貿易戦争、銀行破綻…こういう時に強いのが金なの。だから『有事の金』って言われるのよ!

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2026年に4900-6000ドル予想の根拠とその信憑性

2025年末に4500ドルを突破した金価格について、主要金融機関は2026年にさらなる上昇を予測しています。

主要金融機関の2026年金価格予測

機関名 2026年予測 予測根拠
ゴールドマンサックス 4,900ドル(2026年12月) 中央銀行購入継続、ETF需要増加
JPモルガン 5,055ドル(2026年Q4平均) FRB追加利下げ、地政学リスク
モルガンスタンレー 4,500ドル(2026年半ば) 投資需要の持続
ヤルデニ・リサーチ 6,000ドル(2026年12月) 不確実性の高まり、安全資産需要
ゴールドマンサックスが4900ドル、JPモルガンが5055ドル、ヤルデニが6000ドル…主要機関が揃って『5000ドル前後』って予測してるのは超強気のサイン。でも、予測は予測。鵜呑みにせず、リスクも理解してね!
金ちゃん
金ちゃん

テクニカル分析──次の抵抗線は4580ドル

2025年12月24日時点で、NY金は4500ドルを突破しました。テクニカル分析では:

  • 次の抵抗線: 4580ドル
  • サポートライン: 4400ドル
  • 目標価格: 5000ドル(2026年Q4)

Forbes誌は「金価格は今後2-3年間、高値圏を維持する可能性がある」と分析しています。

サポートラインとは?

抵抗線(レジスタンス)は、価格が上昇する際に跳ね返されやすい価格帯のこと。逆にサポートラインは、価格が下落する際に支えられやすい価格帯です。テクニカル分析では、過去の価格推移からこれらのラインを予測し、売買タイミングの参考にします。

👉:合わせて読みたい【仮想通貨】トレンドフォロー×移動平均線が最強と言われる理由【初心者講座】


予測はあくまで予測──リスク要因も存在

ただし、以下のリスクにも注意が必要です:

  • FRBの利上げ転換: インフレ再燃で利上げ再開の可能性
  • ドル急騰: 米経済の予想外の強さでドル高になれば金価格は下落
  • 中央銀行の購入減速: 金価格が高騰しすぎると購入ペースが鈍化する可能性

⚠️注意:予測はあくまで現時点での見通しであり、将来を保証するものではありません。


個人投資家が今から始める金投資の実践的な3つの選択肢

では、個人投資家は具体的にどのように金投資を始めればよいのでしょうか? 初心者から中級者向けに、3つの実践的な選択肢を紹介します。

選択肢1: 金ETF(新NISA対応)──初心者に最もおすすめ

新NISA(少額投資非課税制度)対応の金ETFなら、少額から税制優遇を受けながら金投資が可能です。

おすすめ金ETF比較表

銘柄名(証券コード) 最低投資額(目安) 信託報酬 新NISA対応
iシェアーズ ゴールドETF(314A) 約3,000円~ 0.25%
SPDRゴールド・シェア(1326) 約4,000円~ 0.40%
純金上場信託(1540) 約5,000円~ 0.44%

✅ メリット:

  • 新NISA枠なら売却益・配当が非課税
  • 少額(3000円~)から投資可能
  • 証券会社で株式同様に売買可能

❌ デメリット:

  • 現物の金は手に入らない(あくまで金価格連動)
  • 信託報酬がかかる

新NISA(少額投資非課税制度)とは?

新NISAは、投資で得た利益が非課税になる制度。2024年から制度が大幅に拡充され、年間360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円)まで投資可能。金ETFは成長投資枠で購入でき、売却益が非課税になるため、長期投資に最適です。

金ちゃん
金ちゃん
初心者なら絶対に『iシェアーズ ゴールドETF(314A)』から始めて!信託報酬0.25%で業界最安水準、3000円から買えるから心理的ハードルも低い。新NISA枠で買えば、将来売却しても税金ゼロよ!

選択肢2: 金投資信託──積立投資に最適

金投資信託は、毎月一定額を自動積立できるため、長期投資に向いています。

  • 代表例: 三菱UFJ純金ファンド、ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)
  • 最低投資額: 100円~(証券会社による)
  • メリット: ドルコスト平均法で価格変動リスクを抑えられる
  • デメリット: 信託報酬がETFより高め(年率0.5-1.0%程度)

👉:合わせて読みたい【仮想通貨】超初心者のためのドルコスト平均法&賢い出口戦略


選択肢3: 純金積立──現物金と交換可能

純金積立は、毎月一定額で金を購入し、一定量貯まったら現物の金地金やコインと交換できます。

  • 提供会社: 田中貴金属、三菱マテリアル等
  • 最低投資額: 月3,000円~
  • メリット: 現物の金と交換可能、「守り」の資産として最強
  • デメリット: 売却時に譲渡所得として課税(最大55%、50万円控除あり)

金投資の3つの選択肢 比較表

項目 金ETF 金投資信託 純金積立
最低投資額 数千円~ 100円~ 月3000円~
新NISA対応 ×
税制 売却益非課税(NISA) 売却益非課税(NISA) 譲渡所得税最大55%
現物引き出し × ×
おすすめ度 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆

金ちゃん
金ちゃん
実は仮想通貨でもゴールド連動トークンがあります。1ZPG=金1gで連動する仕組み。日本発の金連動トークン『ジパングコイン(ZPG)』は、SBI VCトレードやZaifで買えます!

ゴールド連動トークンはこちらの記事に詳しく書いてあります👉:ゴールド連動トークンとは? ── デジタルゴールドの基礎知識


まとめ:金価格2.5万円突破は「序章」──2026年への備え

2025年12月24日、金価格が1グラム25,015円を突破したことは、単なる一時的な高騰ではありません。その背景には「各国中央銀行による史上最大級の金買い増し競争」という構造的な変化があります。

「金が上がりすぎて今から買うのは怖い」と感じる方もいるでしょう。しかし、主要投資銀行が「2026年に4900-5000ドル」と予測する根拠は、一時的な投機ではなく「中央銀行の構造的な買い」という長期トレンドにあります。

ただし、これらはあくまで予測であり確定的な未来ではありません。地政学リスクの変化や、FRBの政策転換によって相場が大きく変動する可能性も十分にあります。年末に向けて、ポートフォリオの一部を金にシフトすることは、2026年の資産防衛戦略として検討に値します。ただし、自分のリスク許容度を見極め、余裕資金の範囲内で投資することが重要です。

2025年も残りわずか。来年に向けて金への投資を検討するなら、まずは新NISA枠で少額から始めてみるのがおすすめよ。金は「守りの資産」だから、ポートフォリオの10-20%を目安に、無理のない範囲でね✨
金ちゃん
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暗号資産女子の金ちゃん

仮想通貨歴9年、ビットコイン初期参入者。プーケット在住のシングルマザーとして9歳の子供と猫・犬と暮らしています。投資サロン運営4年目(無料)で、各SNSでFXのテクニカル分析や副業の稼ぎ方を発信中。

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