
崩れ始めた──世界のマネー秩序が大きく揺らいでいる‼️
ドル離れ、中央銀行の金爆買い、そして迫るインフレの再燃。いま「1970年代の再来」と囁かれる中、金は“最後の避難先”として再び脚光を浴びています。
この記事を最後まで読めば、なぜ世界が金に殺到しているのか、ゴールドはもう天井なのか?初心者の方にでも分かりやすく徹底解説していきます✍️
本記事で分かること
- 中央銀行がなぜ金を買い続けているのか
- 1979年との違いから見える“次の相場フェーズ”
- 金への参入はまだ間に合うかも!?

何が起きている?〜金ETFから過去最大の資金流出
BREAKING: Gold funds posted a record -$7.5 billion in net outflows last week as investors took profits following gold's historic rally.
This came after a record +$8.5 billion inflow in the prior week.
Overall, gold funds attracted a massive +$59 billion over the prior 4-month… pic.twitter.com/HZxmdXc948
— The Kobeissi Letter (@KobeissiLetter) November 3, 2025
金(ゴールド)から記録的な資金流出が起きているという投稿が海外投資家の間で話題になっていました。
米BofA(バンク・オブ・アメリカ)の最新データによると、金ファンドはわずか1週間で75億ドル(約1.1兆円)の資金流出。
これは過去最大級の規模です💥
ただ、その前の週には過去最高となる85億ドルの資金流入があり、
つまり「買いのピーク」直後に「過去最大の利確売り」が起きた格好です。
とはいえ、直近4ヶ月で見ると金ETFには総額590億ドルの資金が流入しており、流出よりもむしろ、過去数年間で最も強い需要があったことがわかります。
BofAデータによると、2025年第3四半期の金ETF需要は前年同期比+134%増。年初来では累計619トンの買い越しと、2020年以来の最高水準。
RSI90超えは45年ぶり──「1979年の再来か?」

金の月足チャートを見てみましょう👁️
先月確定したローソク足は、長い上髭をつけて確定。
この形を見て「1979年と重なる」と指摘する投資家が急増しています。
実際に1976年〜1979年の金価格を振り返ると、3年間で約8倍に上昇し、RSIは90を超える過熱ゾーンに突入。
その後、上値を抑えられて下落し、5ヶ月後に再度高値を試すもダブルトップを形成して暴落。
そのピークから大底までの下落率は−70%超、なんと20年間にわたって下落が続きました。
そして今、2025年の金もRSIが1979年以来初めて90を超え、同じように長い上髭をつけている。
「歴史は繰り返すのか?」という議論が起きるのも無理はありません✍️
では──1979年と今とで“決定的に違う点”とは?

答えは明確です。
それが中央銀行の動きです。上のチャートをご覧ください👆
世界各国の中央銀行による「金の購入・売却フロー」を示したグラフです。
1979年〜1999年にかけて、金の価格が70%下落したあの20年間、
実は中央銀行は一貫して金を売却し続けていたのです。これが史上最長の「中央銀行による金の連続売却」記録。
しかし、リーマンショック以降は潮目が完全に変わり、中央銀行が買い手側に回ってから16年連続で純購入が続いています。
特に注目すべきは2022年以降の動きです。この年、アメリカがロシアの外貨準備ドルを凍結したことで、各国(特にグローバルサウス諸国)は「ドル依存のリスク」を痛感🥺
それ以降、金の購入量は過去最速のペースで増加しています。
つまり、今の金の上昇を支えているのは「個人」でも「ETF」でもなく、国家そのものが金を買い続けている構造的トレンドなのです。
もし中央銀行の買いが止まったら?

ここまでの上昇を支えてきたのが中央銀行の強力な買いである以上、
もしこの流れが鈍化、もしくは売却に転じれば、金の上昇トレンドは終了する可能性も否定できません。
これまでのデータを見る限り、中央銀行が金を売却し始めた期間(1979〜1999)は例外なく金価格が下落しています📉
逆に、買い越しトレンドが続いた期間は金価格が右肩上がり。
つまり、金の相場を動かしている最大の要因は、もはや市場のセンチメントではなく「中央銀行の行動」なのです。
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金の見通しを左右する「本当のデータ」

金相場の見通しを考える上で、最も重要なヒントになるのがこちらのデータです👆
このチャートは、「米ドルの購買力」と「金(ゴールド)の価格推移」を比較したグラフです。
このグラフは非常に象徴的で、「ドルの価値が落ちるほど金の価値が上がる」という関係を可視化しています。
1970年代以降(ニクソン・ショックで金とドルの兌換が終了して以降)、
・ドルの購買力は約80%下落
・一方で金の価格は約50倍以上上昇
という長期的なトレンドが続いています。
直近5年で再び上昇トレンドへ
そして直近5年ほどの動きを見ると、
明確に金の保有比率が増加していることが分かります。
とはいえ、まだ水準は20%を少し超えた程度。
仮にこれが今すでに50%を超えているような状況なら話は変わってきますが、
まだその半分にも達していないことを考えると、今後さらに拡大する余地は十分にあると言えます。
地政学的リスクを考えると、これから金を減らして、むしろドルを買い増す中央銀行が増えるとは考えにくいです。あるとすれば、我らが日本か、あるいは欧州の一部の国くらいでしょう。それ以外の国々、特にグローバルサウスでは、明確に「ドル依存からの脱却」が進行しています。
こういったことはテクニカルを得意とするトレーダーたちの価格の水準やRSIだけを見ているとわかりませんから、値動きを重視するトレーダーからすると「かなり危なく見えている」一方で、マクロを重視する僕からすると「金はまだ全然大丈夫だ」と。今は意見が真っ二つに分かれている状況だと思います。
中央銀行71行への最新調査(WGC)

ここからは客観的データです👀🔍
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が毎年発表している中央銀行サーベイの最新版(2025年版)を見ていきましょう。
今年の調査には、先進国14カ国と新興国57カ国、計71の中央銀行が参加しています。
「5年後、外貨準備に占める金の比率はどうなると思うか?」

この質問に対して──
72%の中央銀行が「少なからず拡大しているだろう」と回答。
さらに4%は「大幅に拡大しているだろう」と答えました。
つまり、実に4分の3以上の中央銀行が「金の保有比率は増える」と予想しており、しかもこの傾向は年々強まっていることがデータから分かります✍️
一方で「ドル資産の比率」はどうか?

対照的に、「5年後の外貨準備に占めるドル資産の割合」についての質問では、
45%が『少し減っているだろう』、28%が『大幅に減っているだろう』と回答。
この「ドル離れ」の見通しは、昨年までのデータから急拡大しており、まさにドルの相対的地位が揺らいでいることを示しています。
👉:合わせて読みたい【激震】知らなきゃ損!なぜ中国は米国債を減らすのか?金の買い増し急増とその理由を徹底解説!
中央銀行が“金を保有する理由”とは?

最後に、WGCが同調査で明らかにした質問があります。
「あなたたち(中央銀行)が金を保有する理由は何ですか?」
この問いに対して、最も多かった答えがこちら👇
- 危機時のパフォーマンスが高いから
- 長期的な価値の保存とインフレヘッジのため
- 国債と違ってデフォルトリスクがないから
- 資産の分散目的
- 政治的リスクが少ないから
つまり、中央銀行は金を“最も信頼できる安全資産”と見なしているということです。
1979年とは真逆の構造
こうした世界各国の中央銀行の意識、そして行動が形成している今のトレンド。それらを踏まえると、1979年とは180度異なります。当時は「売り」、今は「買い」。
つまり現在の金相場を支えているのは国家レベルの買い圧力であり、これは短期的な値動きとは全く次元の違う構造的な支えです。
トレーダーと投資家の視点の分岐点
価格やRSIだけを見ていると、今の金相場は過熱して危うく見えます。
トレーダー視点では「天井サイン」にも見えるでしょう。
しかしマクロの視点で見ると、各国の中央銀行の買い意欲、ドル離れ、地政学的リスク。
これらの要素が絡み合っており、金はまだ全然“終わっていない”というのが実態です。
45才女性
私は10年以上前から金の積立投資をしていますが、直近では加熱気味ムードで、ニュースやネットで金が大きくクローズアップされるたびに不安になりました。金の価格が高騰するのは投資家目線では嬉しいですが、加熱しすぎな急斜面は健全な相場形成において市場の崩壊も招く気がして…インフルエンサーやネットだけの情報にとらわれず、自分でリサーチして投資できている人が少ない印象です。
AIバブルとITバブルの“デジャヴ”
今のアメリカ経済を俯瞰すると、
労働市場の減速リスクが高まる一方で、AI(人工知能)関連の設備投資がGDPを押し上げています。
この構造は、1990年代後半のITバブル期と非常によく似ています。当時、LTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)の破綻を受けてFRBが一時的に利下げを行いましたが、
その後、インターネット関連株の急騰とともに景気過熱 → 利上げ再開へ転じました。結果、株価(S&P500)は急落し、金利上昇の影響で金価格も一時的に下落したのです。
👉:合わせて読みたい【世界経済】AIに支配されるのか──Amazon大規模リストラの背景で起きている真実を徹底解説
まとめ:長期の強気相場はまだ序章か
過去の金の強気相場は、
・1970年代:約8倍
・2000年代:約7倍
今回の上昇率は、どこを起点に取るかにもよりますが、
現時点ではまだ2.5〜4倍程度。
スピード感こそ異例ですが、上昇規模としてはまだ「異常」なレベルではありません。
今後も一時的な下落や“ふるい落とし”はあるでしょう。しかし、それを乗り越えた先にこそ、
次の金の時代が本格的に始まるのかもしれません。
皆さんは、金の見通しについてどのような見解を持っていますか?もしよければ金ちゃんのXにコメントや感想を教えてください😊
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本記事は情報提供を目的としており、特定の仮想通貨の購入や投資を推奨するものではありません。
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