たった1年3ヵ月で“株価90倍”――なぜ今、メタプラネットなのか?
東証上場企業がビットコイン戦略で“世界8位・アジア1位のBTC保有企業”に躍進中。しかもその裏には、日本史上最大の株式調達スキームと“21万BTC蓄積”という超ド級の計画が。この記事では、話題沸騰のメタプラネットがなぜ“次のMSTR”と呼ばれるのか、その全貌を完全解説します。

本記事で分かること
- メタプラネットが「21万BTC」を目指す理由と戦略
- MSワラントの仕組みと資金調達の革新性
- 株価約90倍の背景と“BTCで金を稼ぐ”資本構造の秘密
【メタプラネット伝説】底値15円→1,341円へ!90倍達成で億万長者へ
「もし、たった2年前に15円で買っていたら…?」
あなたの資金が“89倍”になっていた可能性があります。これは夢でも妄想でもなく、東証に実在する「ビットコイン財務戦略企業」メタプラネットが実際に記録した数字です✍️
2024年のある日から、潮目は完全に変わりました。
株価は一気に噴き上がり、たった1年3ヵ月で“100倍級”の大暴騰。
かつては見向きもされなかった低位株が、
今や世界トップ10に入るBTC保有企業へと大変貌。
「億り人になるのに必要なのは、“情報”と“タイミング”」
次にその波が来たとき、あなたは乗れますか?
メタプラネットえぐすぎてワンチャン年内に億り人ある…
そして3年以内ならほぼ確実になれるって確信した。— さおぱんちゃん🍞☁️メタプラガチホ (@psaopanchanp) June 6, 2025
メタプラネットの「ビットコイン21万枚戦略」とは?世界8位のBTC保有企業の野望
Metaplanetとは何者か?
Metaplanet Inc.は、ビットコイン財務戦略企業として東京証券取引所に上場する注目企業です。2024年以降、株式市場での革新的な資金調達手法を駆使しながら、急激にビットコインを蓄積。その戦略は、米マイクロストラテジー(MSTR)に匹敵する「企業によるBTC蓄積レース」において、日本から世界へ挑戦する大胆な取り組みといえます✍️
「2億1千万プラン」の衝撃と成果
Metaplanetは2024年後半、「0%ディスカウント可変ストライク・ワラント(MSワラント)」を用いた株式による資金調達で930億円を調達。
- 平均行使価格:¥444(発表時終値に対して6.8%のプレミアム)
- 実行期間:わずか60日間
- 調達後のBTCリターン:+189%(年初来)
- BTC保有量:1,762→7,800 BTCへ増加
- 時価総額:発表から+188%増

2025年6月時点:Metaplanetは世界8位、アジア1位のBTC保有企業に
順位 | 企業名 | 保有BTC量 | 国 |
---|---|---|---|
1位 | MicroStrategy (MSTR) | 444,262 BTC | 🇺🇸 |
2位 | Marathon Digital Holdings (MARA) | 448,237 BTC | 🇺🇸 |
3位 | Riot Platforms (RIOT) | 19,211 BTC | 🇺🇸 |
4位 | Hut 8 Mining | 12,106 BTC | 🇺🇸 |
5位 | Tesla (TSLA) | 9,720 BTC | 🇺🇸 |
6位 | CleanSpark | 9,297 BTC | 🇺🇸 |
7位 | Coinbase (COIN) | 9,240 BTC | 🇺🇸 |
8位 | Metaplanet (3350.T) | 8,888 BTC | 🇯🇵 |
9位 | Block (SQ) | 8,211 BTC | 🇺🇸 |
10位 | Galaxy Digital Holdings | 8,100 BTC | 🇺🇸 |
Metaplanetは現在、以下の水準に到達しています👇
- BTC保有数:8,888 BTC
- 取得総額:1,222億円(平均取得単価:¥13,756,658/BTC)
- 目標10,000 BTCのうち、89%をわずか5ヶ月で達成
- 世界ランキング:15位 → 8位に急上昇
- アジアでNo.1のBTC保有企業
さらに、資本市場での実績も圧倒的です👇
- 調達額:1,028億円(第12回〜17回SARsを通じて)
- 日本国内で最大の株式発行体(2025年上半期)
- 年初来BTCリターン:+225.4%
- BTC増加量:3,971 BTC
- 円換算収益:約595億円
※出典:Bitcoin Treasuries ランキング(https://bitcointreasuries.net)
2027年までに「21万BTC」を蓄積へ
Metaplanetは次なるフェーズとして、なんと最終目標21万BTC(ビットコイン全体の1%)の取得を掲げています😳💦
これは「1%クラブ」と呼ばれ、世界中のBTC長期保有企業の中でも異例の目標です。
- 2026年目標:21,000 → 100,000 BTCへ上方修正
- 2027年目標:210,000 BTC
この数字は、単なる野心ではなく「BTCをグローバル資産の基軸とする」という財務哲学と戦略実行力の裏付けに基づいています。
第2部:5.55億株プラン(555Mプラン)とは?〜アジア最大のBTC調達計画〜
「555ミリオン・プラン」の概要
Metaplanetが掲げる次なる大型戦略、それが5.55億株(555M)による資金調達スキームです。これは可変ストライク・ワラント(MSワラント)を活用し、段階的に市場から資金を調達してビットコインを購入する仕組みで、
- 想定調達金額:約7,700億円
- 調達期間:6〜10ヶ月
- 実行方法:第20〜22回のSARsによる第三者割当
ココがポイント
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なぜ革新的なのか?
- 可変ストライク価格:市況に応じて3営業日ごとに価格が改定され、柔軟かつ合理的な資金調達が可能。
- 市場影響の最小化:段階的実行により、売り圧を分散。
- 株主への配慮:平均1%プレミアムで発行、希薄化リスクを抑制。
- 日本初:MS価格を「市場価格以上」で設定した国内初事例。
KPI目標と財務成果
- BTC保有量目標(2025年末):30,000 BTC
- 想定BTCリターン:+600%
- BTCによる資産価値増加を通じ、mNAV(未来NAV)プレミアムの最大化を図る
株主にとってのメリット
- ビットコインの蓄積が進むごとに「1株あたりBTC量」が上昇
- BTC価格上昇とmNAVの拡大により、株価の中長期的成長に期待
- 高い財務健全性:最大91%のBTC価格下落にも耐えるバランスシート設計
メタプラネット「MSワラント発行」って何?初心者向け解説
メタプラネット、5億5500万株のMSワラント発行を発表。想定調達額は約7,709億円(新株予約権の前払金含む)で、全額を追加のビットコイン購入に充当予定。日本資本市場史上最大の新株予約権発行であり、市場価格を上回る行使価額でのMSワラントは国内初。 pic.twitter.com/Z6qz3mD2n3
— Metaplanet Inc. (@Metaplanet_JP) June 6, 2025
項目 | 内容 |
---|---|
何が起きた? | メタプラネットは5億5,500万株分の新株予約権(MSワラント)を発行すると発表しました。これは株を新しく発行して資金を集める方法です。 |
いくら集めるの? | 約7,709億円を想定。この金額は、すべて追加のビットコイン購入に使うとしています。 |
何がスゴイの? | - 日本の株式市場で史上最大規模のMSワラント発行 - 株価より高い価格で行使される「プレミアム型MSワラント」は国内初 |
なぜこんなことをするの? | - 世界的な経済不安(インフレや戦争)に備える - ビットコインを「未来のお金・価値の保存手段」と見て、大量に買い増す戦略 |
影響はある? | 株が増える=希薄化の可能性はありますが、企業価値も同時に上がる(BTC蓄積)ので、株主へのメリットも大きいと期待されています。 |
第3部:mNAV構造と時価総額の成長メカニズム
mNAVとは?
Metaplanetの株式評価は、単なるBTC保有量(NAV)にとどまらず、未来のBTC収益を加味した評価である「mNAV(マルチプルNAV)」が注目されています👀
mNAV = 現在のBTC資産 + 未来のBTC価値の現在価値
- 期待BTCリターン × 将来のBTC価格 × 保有量 = 将来価値
この構造により、MetaplanetはNAVに対して大幅なプレミアムで取引される企業となっています。
BTCボラティリティを味方につける手法
- 100%担保付きPUTオプション売却で安定収益化
- 短期社債や可変ワラントで、BTC価格上昇時に強み発揮
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デメリット(既存株主にとって注意すべき点)
ポイント | 解説 |
---|---|
1. 希薄化リスク | MSワラントで新株を大量発行するため、既存の株主の保有比率が相対的に下がる(≒1株の価値が薄まる)可能性があります。 |
2. 株価の変動リスクが大きい | BTC価格に連動した企業であるため、BTCが急落すれば株価も大きく下落する可能性があります。 |
3. 調達失敗時の資金不足リスク | 株式市場の状況次第では、予定通りの資金調達ができず、戦略達成が遅れる=株価への失望感に繋がる可能性も。 |
4. 一部投資家の利益確定売り | 株価が短期で上昇しすぎた場合、急な売りが出て調整局面に入るリスクがあります(特に短期勢や機関投資家の利確)。 |

―― 東京都在住・52歳・会社員歴30年・資産運用歴10年
「ビットコイン現物を売ったら税金で半分持ってかれた」――そんな経験がある自分にとって、メタプラネット株は衝撃的でした。
株なら20%で済むし、NISAも使える。実際、含み益が出ても売るタイミングを調整しやすい。
メタプラネットは“実質ビットコインETF”みたいなもので、税金対策しながらBTCにフルベットできるのが魅力ですね。
今回のMSワラント発表でさらに攻めの姿勢を感じたので、追加で買い増しました。BTCで稼ぎたいけど税金で悩んでる人には本気でオススメできます。
メタプラネット(3350)株の購入ガイド
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1証券口座を開設
東京証券取引所スタンダード市場に上場しているため、国内主要証券会社で取引可能☝️
口座開設は無料・スマホで取引できます⭕️
step
2おすすめ証券会社
- SBI証券:業界最低水準の手数料、情報が豊富
- 楽天証券:楽天ポイントで株が買える
- マネックス証券:米国株も対応、先進的な機能
- 松井証券:25歳以下は日本株の取引手数料が無料
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3購入の流れ
① 証券口座に入金
② 銘柄コード「3350」で検索(どの証券会社でも「3350」で検索可能)
③ 注文方法を選ぶ(成行 or 指値)
④ 株数を指定して注文を確定
初心者は「成行注文」がおすすめです。
最終章:MetaplanetのバランスシートとBTC暴落時の耐性
2025年6月時点でMetaplanetは8,888 BTCを保有し、その資産評価額は9億3,800万ドル(約1.4兆円)と過去最高水準に到達しています。
財務健全性の指標
- レバレッジ比率:わずか8.9%
- 純資産:850百万ドル(2025年6月時点)
- 借入金:84百万ドルと極めて少額
想定される最悪のBTC暴落シナリオでも…?
- 損益分岐BTC価格:$9,396
- 現在価格($105,000)からの価格下落許容幅:-91.1%
つまり、BTCが90%以上暴落しても債務超過にはならない超堅牢な財務設計を構築しています。
なぜこれが可能か?
- 極めて低いレバレッジ運用
- 株式発行による段階的資金調達
- PUT売却や永続型優先株など、収益創出の多様化
Metaplanetのバランスシートは、「暴落耐性」に優れた日本初のBTCトレジャリー企業として世界でも類を見ません。

まとめ
メタプラネットの動向を深掘りすることで、今どこに投資チャンスがあるのか、そして「株×ビットコイン」という新しいアプローチの可能性が見えてきます。数字だけでは見えない裏側まで具体的に説明してきました。もし「これからの資産形成に何を選ぶべきか?」と迷っているなら、このブログが“次の一手”を見つけるヒントになります。今後の更新も、ぜひご覧ください。
⚠️ 免責事項
本記事は、メタプラネット社が提出した「2025年6月6日付 新株予約権に関する開示資料(PDF)」に基づき情報を整理・解説したものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式および仮想通貨は価格変動が大きく、元本割れのリスクを含みます。投資判断はあくまでご自身の責任で行ってください。また、本記事の情報は作成時点のものであり、将来の市場動向や企業方針により変更される可能性があります。
🔐 招待コード:kimchan